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2011.08/11 (Thu)21:18
マンションで会った女
連れのマンション(28階建て)で遊んでて
深夜にコンビニへ行くのにエレベーターで下に降りた。
1階へ着くと俺が降りてないのに女が乗り込んできた。
変な奴だな~と思ってエレベーターを降りようとすると
女がガッと俺の腕をつかんだ。
一瞬、何が起こったかわからなかったが女の腕を振りほどいて
「なんなんですか!!」と怒鳴った。
女は一言「楽しい?」って・・。
マジマジと女を見ると
パサパサの長い髪の毛で顔は蒼白。正常な人間ではなかった。
俺は貞子が頭に浮かんで、早足で逃げた。
(猛ダッシュするとダサいとなぜか思った。)
自転車でコンビニに行き用事を済ませ、恐る恐るマンションへ戻った。
女はいなかった。
友人の部屋に戻りゲームをしてると
パトカーと救急車のサイレンの音がマンションの側で止まった。
そうなんです。
さっきの女が飛び降りよったんです。
女を思い出すと今でもゾッとします。
女は最上階から飛び降りたみたいで
柵のところにバッグとか置いてあったとの事。
近隣住民の話では飛び降りる直前に大声で奇声を発してたみたい。
女はマンション住民ではなく、
なぜかわざわざ隣の区から来たとの事。
自分はかなり至近距離で女と対峙したけど、まさに座敷女。
真っ白い顔で薄ら笑いを浮かべた女の表情は
数年経った今もトラウマです。
自殺する直前の人間って、すでに半分死んでるんですね。
うわっまた思い出した・・・
連れのマンション(28階建て)で遊んでて
深夜にコンビニへ行くのにエレベーターで下に降りた。
1階へ着くと俺が降りてないのに女が乗り込んできた。
変な奴だな~と思ってエレベーターを降りようとすると
女がガッと俺の腕をつかんだ。
一瞬、何が起こったかわからなかったが女の腕を振りほどいて
「なんなんですか!!」と怒鳴った。
女は一言「楽しい?」って・・。
マジマジと女を見ると
パサパサの長い髪の毛で顔は蒼白。正常な人間ではなかった。
俺は貞子が頭に浮かんで、早足で逃げた。
(猛ダッシュするとダサいとなぜか思った。)
自転車でコンビニに行き用事を済ませ、恐る恐るマンションへ戻った。
女はいなかった。
友人の部屋に戻りゲームをしてると
パトカーと救急車のサイレンの音がマンションの側で止まった。
そうなんです。
さっきの女が飛び降りよったんです。
女を思い出すと今でもゾッとします。
女は最上階から飛び降りたみたいで
柵のところにバッグとか置いてあったとの事。
近隣住民の話では飛び降りる直前に大声で奇声を発してたみたい。
女はマンション住民ではなく、
なぜかわざわざ隣の区から来たとの事。
自分はかなり至近距離で女と対峙したけど、まさに座敷女。
真っ白い顔で薄ら笑いを浮かべた女の表情は
数年経った今もトラウマです。
自殺する直前の人間って、すでに半分死んでるんですね。
うわっまた思い出した・・・
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2011.08/10 (Wed)22:13
ホームレスの男
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。すると男は
「豚」
と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は
「人」
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。すると男は
「牛」
と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?
次に典型的な肥満の男が通る、すると男は
「野菜」
と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、
能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。
仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだった
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。すると男は
「豚」
と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は
「人」
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。すると男は
「牛」
と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?
次に典型的な肥満の男が通る、すると男は
「野菜」
と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、
能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。
仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだった
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。